
(株)南九州デジタル 笑倍繁盛事業部長
笑倍繁盛 絆之会&ためしてねっと 主宰 櫻木隆志
1970年生まれ。大学卒業後、経営コンサルティング会社、ネット通販事業の立ち上げ、インターネットマーケティング業で起業等の後、「人間らしい幸せ」のための仕事を求めて、街の電器屋さん向けの事業「ためしてねっと」をスタート。さらに街の電器屋さんの研究とそのサポート事業にも着手し、国の支援や認定も受け、全国の有志の電器店経営者からも応援され、笑倍繁盛 絆之会を設立。売る人も買う人も笑顔で自然に繁盛する「笑倍繁盛」の実践研究を行っている。
笑倍繁盛サミット2020では、その笑倍繁盛実践事例、成果、ノウハウ等を、当事者の方々にお聴きしました。
サミットの冒頭30分ほど、笑倍繁盛を実践していく上で重要な知識や考え方をお伝えしました。
その後、笑倍繁盛を実践されている皆さんにインタビューして、生の声で語っていただきました。
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電器店さんと一緒に
実践研究をしてきて
分ったことがあります。
それは、
人口が減少し、
アマゾンが強大化し、
たいへんな時代に思えますが、
実は
街の電器屋さんにとっては
追い風が吹いているということです。
街の電器屋さんが
本来持っている価値が、
求められています。
その価値が伝われば
応援されて自然に繁盛します。
そんな時代になっています。
そのためには、
今の時代における「自店の価値」を問い直し、
今の時代的に伝えていく必要があります。
そうすると
お客さんや地域の皆さんに応援されて
「自然に売れる店」になります。
これは机上の理論ではなく
実際に電器屋さんの現場で起きている
事実をもとに言っています。
たとえば、
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▼静岡県焼津市 サカモト電器様

- 創業以来初の赤字に転落
- がんばって売ろうとすればする程、嫌われる
- どうすればいいのか先が見えない
- 今後も商売を続けられるか不安
- お客さんとの関係が劇的に改善
- 仕事の数が激増
- 何でも相談され、任されるようになった
- 値切られなくなった
- 提案や見積もりがほぼ断られなくなった
- テレビに取り上げられて特別番組が放送された
- 毎日の仕事が楽しくなった
▼兵庫県加古川市 すえひろでんき様

- 新規客は多いが定着しない
- イベントの来場客数減少
- チラシや訪問も喜ばれない
- お客さんに嫌われているかも・・・
- 新規客の定着率が急上昇
- 利益率の向上
- 高付加価値商品が良く売れる
- お客さんとの関係が劇的に改善
- お客さんの笑顔が劇的に増えた
- スタッフのチームワークが良くなった
- 毎日の仕事が楽しくなった
▼新潟県新潟市 eプラザのぐち店様

- 業績は伸びていたが数字ばかり見ていた。
- 商売をする目的、理由が見えなくなっていた。
- 経営の本質、自分の本当の想いへの意識が薄れていた。
- 初めてグループ内のランキングでトップを取れた。
- 自分の想いが明確になった。
- モチベーションが上がった。
- 何よりも自分自身の姿勢が変わった。
- お客さんとの絆が強くなった。
- 毎日の仕事が楽しくなった
笑倍繁盛サミット2020では
最初に30分ほど講義形式で
「2020年最新版 笑倍繁盛セミナー」を行い、
その後は、実際に実践している当事者の方に
パネルディスカッション形式で
ヒーローインタビューを行って
実践者の生の声をお聴きしました。
ヒーローインタビューさせていただいた方々

静岡県焼津市
サカモト電器 坂本明弘さん(さかもっちゃん)
業界で初めて「お店のトリセツ」をつくり、「お店の誕生会」を行い、「認知症サポーター養成講座」を開催し、、、と、常に、笑倍繁盛研究の先頭を走っている、さかもっちゃん。笑倍繁盛実践を初めてからの3年間で、テレビに何度も取り上げられ、1時間特番まで放送され、地域の人気者になりました。令和のはじめの日(2019年5月1日)には、なんと店舗改装を請け負った美容室のイベントをプロデュースするという驚きの実践も行いました。最近は、地域のための防災教室を繰り返し開催され、電器屋の枠をどんどん飛び越えています。そんなさかもっちゃんには、創業以来初の赤字で悩みのどん底にあった約5年前から、今にいたるまでの中で、さかもっちゃんが何を見て、何を感じてきたのかをインタビューしていきます。

東京都江東区
栄電気 沼澤栄一さん(亀戸の沼ちゃん)
街の電器屋さん業界では随一のブロガーであり、SNS活用においても有名な、栄電気の沼澤さん。ブログやSNSというWEBの世界の情報発信と、紙媒体のニュースレターでの情報発信をうまく組み合わせて、亀戸の人にとっては、リアルでもネットでも「いつも沼ちゃんがいる」という世界をつくられています。今年つくった、栄電気の取扱説明書(トリセツ)も、リアルでもネットでも話題になり拡散されました。沼澤さんが目指している「地域インフルエンサー」の立ち位置を、どんどん確立されています。そんな、亀戸の沼ちゃんには、街の電器屋さんの情報発信について、さらには、沼澤さんが今の時代をどう見ているのか、これからの街の電器屋さんをどう考えているのかなどについてお聞きします。

京都府宇治市
マキノデンキ 牧野伸哉さん
京都のマキノデンキといえば、業界では言わずと知れた有力店。そんな重い看板を37歳という若さで背負い始めた牧野さんは、絆之会に入会後、思い切った行動に出ました。店舗の大規模リニューアルに合わせてブランディングに着手し、マキノデンキの存在意義を問い直しました。そして「この街の母屋のような存在でありたい」というお店の核になる想いが明確になり、その想いから派生する様々な施策を次々と実施されています。絆之会では昨年、「マキノデンキの研究」というテーマでオンライン勉強会を開催したところ、参加された皆さんから驚きの声が続出して大好評でした。そこでサミットでは、「マキノデンキの研究」の続編リアル版として、笑倍繁盛的なブランディングについて、あるいは様々な具体策について、さらに突っ込んで聞いていきたいと思います。

北海道苫小牧市
かざし電気 嘉指基博さん
苫小牧市の中心部にある、かざし電気さんでは、2019年の4月から、社会福祉協議会に「ふれあいサロン」として登録され、毎週サロンを開催されています。ふれあいサロンとは、身近な場所で気軽に集い、仲間と楽しむ憩いの場。このふれあいサロンは地元の新聞にも取り上げられ、「こんなことをしている電気屋さんなら安心できる」と、新規客が増えています。そうしてやってくるお客様は、優しくて地域想いで、嘉指さんたちの価値観と合う方ばかりで、最初からとても良好な関係でお付き合いが始まっているそうです。地域に貢献して、地域から愛される店になり、自然に繁盛する店に近づいていっています。嘉指さんには、そんな「ふれあいサロン」のことを中心に、これからの時代、これからの地域における「街の電器屋さん」についてお聞きします。

神奈川県横浜市
佐藤テレビ音響社 佐藤誠さん
佐藤テレビ音響社さんは、ニュースレターやトリセツなどの効果で「自然に繁盛する店」になっていきつつある中で、「地域を盛り上げたい」という想いから、10年前まで地域で毎年行われていた夜店祭りを復活させるべく動き出しました。「大丸ストリートフェスタ」と銘打って、お店のガレージから小さくスタートしたお祭りは、2019年には30軒近い協賛店、個人の寄付、町内会・警察・学生ボランティアなどの協力と、地域ぐるみの一大イベントに発展しました。そんな佐藤さんのお店は、ますます「販売活動」を行わなくなっていますが、業績はますます好調です。特にフェスタ前には驚異的に売上が伸びるという不思議な現象まで起こりました。「地域電器店×地域おこし=笑倍繁盛」といった感じになっています。佐藤さんには、大丸ストリートフェスタを通じて見えていること、感じたことを中心に、この数年の実践と変化についてお聞きします。

滋賀県甲賀市
よしかわでんき 吉川昌宏さん
笑倍繁盛 絆之会では、自然と売れる店になるための鍵となるツールとして「お店の取扱説明書(トリセツ)」を制作しています。中でも、滋賀のよしかわでんきの吉川さんは、特にトリセツを有効活用して成果を上げられています。さらに2019年の秋には、世間が「増税前セール」の文字で賑わう中で、「そんなことより音楽を楽しみませんか?」と呼びかけ、「秋の夜長のコンサート」というイベントを開催されました。吉川さんには、トリセツによって何がどう変わったのか、成果につながるトリセツ活用法に加えて、秋の夜長コンサートのイベントがお客様にどのように受け止められ、その後どうなっているのかなどをお聞きします。

千葉県茂原市
マルユウデンキ 有泉哲矢さん
マルユウデンキさんは、2019年の創業50周年にトリセツを配布し、記念イベント「マルユウデンキ笑楽校開校式」を開催しました。お得意様からの来賓挨拶、スタッフの手品やひげダンスなどを行い、お店はお祝いのお花やメッセージで溢れました。業績は非常に好調で、その月の売上は前年の2倍。もちろん、何も売り込みを行っていません。その後も「自然に好調」な状態が続いていたところに、地域が台風や大雨の被害を受けてたいへんな時期に突入しました。笑倍繁盛セミナーには毎回スタッフ4人で参加され、今回のサミットも4人で参加予定で、チーム全体で笑倍繁盛の実践・展開をされています。有泉さんには、笑楽校イベントのことや、台風や大雨対応のことなどを中心にお聞きします。

大阪府高槻市
マツシタデンキ 松下孝次さん
絆之会では、40年勤務されたスタッフの佐々木さんの卒業式というイベントが有名な、大阪のマツシタデンキさんですが、地元の包括センターや警察とも連携して、認知症サポーター養成講座など防犯教室など、店舗を活用した様々なイベントを開催してこられました。イベントには毎回多くのお客様や地域皆さんが参加され、地域に貢献する、地域に開かれたマツシタデンキへと、その存在意義を書き換えていっています。松下さんには、これらのイベントをどのように企画し、実現し、集客しているのか、お客さんや地域の方にどのように受け入れられ、どのような反応なのかなどを中心にお聞きしていきます。
今、時代は間違いなく変わっています。
合展やキャンペーンなど、従来どおりのメーカー主導の施策は時代に合わなくなってきています。時代に合わないことをすると、売る人も買う人もストレスが大きくなります。それでもがんばってやればやるほど、どんどん嫌われてしまう恐れすらあります。
逆に、今の時代に合ったことをすると、売る人も買う人も楽しくなります。好感を持たれ、応援されるようになります。そして無理なく自然と結果につながります。
とにかく、今どんな時代になっているのかを、正しく理解する必要があります。
すると、街の電器屋さんにという存在が、新しい時代に求められ、期待される存在だということがわかります。
そしてそういう存在をめざすと、ものすごく応援されるようになります。自然と繁盛する店になるのです。
すると、働く人もお客様も笑顔で、そこから地域に笑顔が広がるお店になります。
そんなお店を増やしたいから、今回の笑倍繁盛サミットの動画を無料公開することにしました。
絆之会でやっていることや、お伝えしていることは、従来の商売の常識からは外れているので、外から見てもよく分からないと思います。
ぜひ一度、生の情報に触れて、生の声を聴いて、空気を感じていただきたいと思います。
モノが売れない時代、売ろうとすればますます売れなくなる時代に、売ろうとしなくても自然に売れる。
ナチュラルな笑倍繁盛店になるためのヒントがたくさん得られます。
今後もfacebookグループ内にて、笑倍繁盛に役立つ情報を発信して参ります。
ぜひ、facebookグループ「笑倍繁盛倶楽部」へご参加ください。
そして、笑倍繁盛サミットの動画をご覧ください。
ご参加をお待ちしています。
会社概要
社 名:株式会社南九州デジタル 笑倍繁盛事業部
所在地:鹿児島市中山町6-2
TEL:099-266-3713
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