事例紹介③
eプラザのぐち店様/新潟県新潟市

トリセツは血判のようなお客様との約束ツールのようです。
同時に、自分自身との約束ツールのようでもあります。
既存のお客様にトリセツをお渡しすると必ずその話になり、今までよりも関係が良くなりました。
今までは伝えられていなかった、経営理念や仕事に対する想いが伝わるからだと思います。
新規のお客様には最初の仕事の後にトリセツをお渡ししていますが、次の仕事につながることが増えました。
ただ、何よりも変わったのは私自身だと思います。
このところ、経営数値を気にするあまり、何のためにこの仕事をしているのか自分の本当の想いが薄れていました。
▼お店のトリセツ
▼40周年誕生祭(動画)
笑倍繁盛プロジェクトで自分の本当の想いが浮かび上がってきて、それをトリセツにまとめてもらったことで、商品の故障対応や選定時にも、売りたいものや儲けたいものよりも「何がお客様にとって幸せで笑顔が溢れるか?」を真剣に考え、提案できるようになりました。
まずはお客様が幸せになる方法を考え、それからお店が損をしないようにという順番で、物事を考えるようになりました。
私にとってトリセツは単なる販促ツールではなく、血判みたいなお客さんとの約束ツールであり、自分自身との約束ツールでもあります。妻も協力的になってくれて、私がブレそうな時にはトリセツを片手に、尻を叩いてくれるようになりました。(笑)
その後、テレビや新聞に取り上げられたり、1人の求人に対して就職希望者が5人も来て、「ぜひ働かせてください」と手紙が来たりしました。
「憧れの職業、街のでんき屋と言われること」という目標に、少し近づいた気がします。