会員HPの管理画面にアクセス解析がつきました

かねてよりご要望がございました、ホームページのアクセス解析を設置いたしました。
(※解析プログラムを設置されていなかった会員のHP)
ホームページ(ブログ)の管理画面にログインしていただきますと、Googleアナリティクスダッシュボード(上図写真)というものが表示されているかと思います。
Googleアナリティクスダッシュボードの使い方
様々な項目を調べる事が出来、セッションの部分をクリックしますと、各種表示を切り替える事ができます。
ただし、サイト解析を行う上で必要な情報は、「セッション」「使用デバイス」「流入元」「最初に見たページ」程度で十分と考えています。
今回は、そちらを中心に確認方法を解説いたしていきます。
セッション
まずはセッション数の表示です。セッション数とは、サイトの訪問数のことですが、ここでは各時系列毎にセッション数やPV数を確認することができます。参考のグラフはある1日の推移ですが、グラフをマウスオーバーで選択すると、どの時間にどのくらいの訪問があったのか細かく調べる事ができます。
セッション関連の用語を補足しておきます。
セッション
そのサイトへの訪問のことを言います。サイトを1回閲覧される事で、セッション数が1ということになります。セッション数が1,000なら、選択した期間に1,000回そのサイトが見られていることになります。
ユーザー
そのサイトを訪れた人数のことです。例えば1人のユーザ(同じブラウザで)が3回同じサイトを閲覧した時、セッション数は訪問した数なので3になりますが、ユーザ数は1になります。
ページビュー(PV)数
そのサイトの見られたページの数です。1セッションで10ページを見た場合は、セッション数は1なのに対してページビュー数は10になります。
直帰率
「直帰」とは、ユーザーがページ遷移することなく、1ページを見てそのあとサイトから離脱した、という行動のことを指します。つまり、直帰率とは、全体のセッションのうち、何%が直帰したか、という数字を表わしています。
デバイスの確認
訪問者の使用デバイスの確認をするには「閲覧環境」を選択します。こちらではdesktop(パソコン)、mobile(携帯・スマホ)、tablet(タブレット)の3種類からどのデバイスで閲覧されたのかを確認することができます。

トラフィック
続いて「流入元」を確認するために、トラフィックを確認します。「トラフィック」を選択してください。
ここでは、どのような経緯でサイトに訪問されたのかを確認することができます。
ここを調べる事で新しい訪問者が多いのか、再訪が多いのか確認することができます。
アクセスを改善するためにもまずは訪問者の状況を知りましょう。

Social
ソーシャル(SNS/FacebookやTwitter)から来たトラフィックです。
Organic
自然検索という意味です。Googleからの自然検索で来たトラフィックということです。
Referral
リファラーと読み、別サイトのリンクから来たトラフィックという意味です。
この項目が多ければ、被リンクが多いサイトとも言えますが、急に増加した時は、スパムの可能性もあるので、適度に確認しましょう。
Direct
ダイレクトで来たトラフィックです。直接urlを入力して来るとダイレクトとなりますが、他にも様々な条件があります。
参照元の情報が無いことから、ノーリファラーとも呼びます。
ノーリファラーとなる条件は、ブックマークや履歴、メルマガなど色々なトラフィックが考えられます。
また、スマホからのアクセスも、端末・ブラウザ・アプリによってはリファラーを送りませんのでノーリファラーとなる可能性があります。
ページ毎のPV数
どのページを見られているかを確認します。「ページ」を選択してください。

地域
地域を選択するとどの地域からのアクセスがあるか調べる事ができます。

ページ毎に解析する
投稿したブログを、個別に解析することもできます。
左のメニュー、投稿>投稿一覧をクリックし、画面右側のアイコンをクリックすることで、投稿した個別の記事について解析することが可能です。


まとめ
以上で「Googleアナリティクスダッシュボード」の使い方とそれを用いた解析方法の解説を終了します。
こまめな投稿や更新と、SNSなどの活用で笑倍繁盛の指標の目安としてお役立てください。